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君と僕の真実

カテゴリ : 自作小説
君と僕の間に
君と僕の真実

主人公はモビルドールの機械工、とくにギミックを得意としている。
ヒロインはゴシックでフリルでフードもついた暗い紅色のゴシックロリータが似合う背の低いかわいくきれいな少女。
時代は中世ヨーロッパと産業革命とルネサンスと近未来が融合したような世界。
モビルドールはこの世の奇跡と呼ばれ広く普及し社会の発展に大きく貢献していた。
しかし需要過多な一方、生産性は悪く供給が追いつかない。
それには倫理的な法律、
モビルドールに関する製造・労働・倫理に関する法律、通称「モビルドール法」もその要因のひとつだった。
モビルドールはまだ世の中に生まれたばかりで非常に貴重な存在だった。
その製造法も技術革新が速く、まさに惣明期だった。

機械工であった主人公は新しく特殊なギミックを施したモビルドールを試作していた。
これまで試行錯誤で制作してきたギミックはどれもあまりうまくいくことがなかった。
今回のギミックもあまり期待はしていなかったが家でコツコツと組み上げ、偶然思いついたアイデアでその完成をみた。
しかし実際に起動させるとそれはまったく動かず。また失敗かと落胆する。
そのまま放置していた新型ギミックのドールだが、
あるとき様々な偶然が重なり欠けていたシステムのかけらが埋め込まれることとなる。

意図せずに突然動き出したドールに驚く主人公。
そうして個人製作されたこの奇跡のドールを「ティナ」と名付けた。
ティナに一目惚れしてしまった主人公は以降ティナを人間と同じように接した。
他人に対しても人間であると紹介し、自分の知り合いの家のお嬢さんだということにしたため
それではこのむさ苦しく狭い部屋ではいけないでしょうということになり叔母の住む部屋で暮らすことになり
離れ離れに生活することになる。
叔母の屋敷で生活していくうちに女性としてのふるまいを獲得していくティナ。
再開するたびに女性らしく成長していくティナに主人公はベタぼれである。

一方ティナは主人公のことをこう感じていた、
目覚めたときに最初に出会った人。
世界が広がり、感覚が湧き出し、全てが新鮮で楽しい世界がそのとき始まった。
その最初で出会った優しい人。
この素晴らしい世界の生活の仕方を教えてくれた素敵な人。
そうティナもまた主人公に一目惚れをしていたのだった。
しかし、これが恋だということにはまだ気付けていなかった。
そのうち離れて生活することになり、こころが寂しさを覚えた。
そして再開するたびにうれしくて、たのしくて、胸がキュンってした。
ちょっと心が痛い感じで、不思議な感覚だった。

そのうち主人公とティナはデートとかもするようになる。
そんな中、ドールでありながらティナのあまりのヒトらしさに驚愕する危ない輩が現れる。
その秘密が新型ギミックにありそうだとにらんだその組織の人間はあの手この手でティナを奪おうとする。

実は主人公は勝手に動き出したティナの持つ新型ギミックのことなど何も気にとめていなかった。
むしろなぜ動いているのか自分でも不思議なくらいだった。
でも今はそんなことは関係ない。
目の前のティナはきれいでかわいくてそれだけで十分で、あとのことはどうでもよかったのだ。

それでもティナには何度となく危険が迫った。
もうこれまでかと思われたその瞬間、新型ギミックの真の力が発揮される。
跳ね除けられる組織のいかつくでかくてパワーのあるマシンドール。
組織のやつらは一旦引くことにする。

しかしあきらめの悪いやつらで今度はこちらも新型のモビルドールで対抗してくる。
この新型のモビルドールは主人公の作った設計図を組織の者たちが奪い、
それを元に主人公の幼馴染でライバルのD(ディー)が制作したものだった。
設計の概念を想像しながら作られた偽りで仮初めの新型ギミックを搭載したそのドールは
意外にもとても強力なパワーを発揮しティナと主人公を苦しめることとなる。

・・つづく。

組織の新型ギミックの攻勢を見て、このまま放ってはおけないと対策を考える主人公。
偶然出来上がった新型ギミックの設計をもう一度思い出し一から作り直してみることにした。
またも組織からの攻撃が迫る。
ここぞとばかりに主人公は対組織用ドールをどこからともなく召喚する。
そこにいたのは一体の弱そうなドール。
恐る恐るDの造りし新型ドールが攻撃を試みる。
するとあっけなくバラバラになって散る対組織用ドール。
双方があっけに取られていると主人公はこう言い放つ。
このドールは弱いけどとても簡単な構造で質量が少なくてたくさん作れるから数で勝負だと。
次の瞬間主人公の周りに対組織用ドールが多数出現する。
最近開発された量子分解保存システムを利用して多数のドールをしまっていたのだ。
数の勢によって悪戦苦闘する組織のドール。
そのうちに二人は何とか逃げ出すことが出来た。

一から作り直して作られたドールはとてもパワーが弱く貧弱で使えなさそうなものだった。
なぜこんなのができたのかわからないが構造がとても簡単で質量が少なくこれはこれで使えるなと考えたのだった。
それにしてもティナに搭載されている新型ギミックはどうやって作られているのだろうか・・、
製作者さえも知らない・・。

またもめげずに対組織用ドールを作り始めた主人公。
今度できたのはダミードールと呼ばれるもので、人型のものであればその容姿を刻銘に模倣することが出来る。
これを使った回ではティナに扮したダミードールのおかげで主人公たちは難を逃れることが出来たのだった。

その次に製作した対組織用ドールは小型マシンドールと呼ばれるものだった。
通常のマシンドールはとても大型で力強いが、
その強さをそのままに小型化に成功しいつでも周りについて置くことが出来るように改良したものだ。
これも一応、ティナの新型ギミックを参考に作られたが、
完成してみたらいつのまにかマシンドール仕様になっていたのだった・・。
この小型マシンドールはとても役に立つやつで組織のマシンドールと互角に戦った。
その後はティナの護衛役としてつくことになる。
しかしさすがの小型マシンドールもDの新型ドールには勝つことが出来ない。
Dの新型ドールに何度か壊されてしまい、そのたびに主人公が修理と改良と変な機能を足し加えたりして活躍する。

一方、組織のマシンドールも個性豊かで、Dの趣味が入りまくり色々な形態をしている。
カニ型とかエビ型とかさそりとか蛇とか怪獣型とかぬいぐるみ型とか・・。
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